【青木先生の国語授業講座】表現技法(説明文)
表現技法(説明文)
青木伸生(筑波大学附属小学校)
この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。
教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。
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今回は、「表現技法(説明文)」について解説します。筆者は、読む人に伝えたいことがよりよく伝わるように、 表現を工夫しています。筆者の伝えたいことをより よく理解するために、「表現技法」に着目することはとても重要です。
動画の概要
- さまざまな表現技法
- 筆者の意図
1. さまざまな表現技法
- 「まるで~」(たとえ・比喩):何かにたとえることで、読む人は説明内容をよりよくイメージすることができ、読む人に内容がよりよく伝わる
- 「なんと―」:強調 筆者が 強調して伝えるための表現の工夫
- 「分かりますか。」(呼びかけ):読む人を引き込んでいく表現の工夫
- 主語をはっきり示す:その段落の話題は何なのかが読む人にしっかり伝わる。主語に目をつけることは、説明文の論の展開を捉えるうえでとても大事
2. 筆者の意図
- さまざまな表現の工夫の中には、筆者の意図が示されている
- 表現技法(表現の工夫)を見つけていくことで、筆者の意図を読みとることができる
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