【青木先生の国語授業講座】段落の意味(形式段落・意味段落)
段落の意味(形式段落・意味段落)
青木伸生(筑波大学附属小学校)
この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。
教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。
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今回は、説明文における、「段落」(形式段落と意味段落)について解説します。段落に分けることが、説明文を理解するのに必要な考え方になります。
動画の概要
1.段落とは何か
- 段落は「意味のまとまり」のこと。
- 「形式段落」と「意味段落」に分けられる。
- 形式段落:1マス下がっているところで、形式的に分けられる段落。
- 意味段落:意味によってまとまりを作っている段落。
2.意味段落を読む学習
- どこからどこまでが何の話かを意識する。
- 「くちばし」の例
→1年生の段階で、意味段落の学習がスタートできる。 - 「どうぶつ園のじゅうい」の例
→獣医さんの仕事をなかま分けすることで、形式段落から意味段落のつながりが見えてくる。
3.まとめ
- 段落の意識があれば、内容のなかま分けができる。
- 段落に分けることが、説明文を理解するのに必要な考え方になる。
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