【青木先生の国語授業講座】事例の紹介のしかた(対比)
この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。
教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。
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今回は、説明文の「事例の紹介のしかた(対比)」について解説します。
ものを比べて共通点や相違点をとらえることは、説明文を読解する上でとても重要です。
動画の概要
― 1年「どうぶつの赤ちゃん」を例として ―
- 対比する内容をとらえる
- 新学習指導要領における「情報」の扱い方
- 対比する力を生かす
1.対比する内容をとらえる
- 生まれたときの、大きさ・目や耳の様子・お母さんとの比較など「見た目の違い」について
- 「立つこと・動くこと」の違いについて
- 「食べ物・えさのとり方」の違いについて
2.新学習指導要領における「情報」の扱い方
- 「共通」と「相違」に目を向けて情報をとらえる
3.対比する力を生かす
- ものを対比させて紹介する説明文は、1年から出てくる 1行目削除(2・3行目のみに)
- ものを対比させて似ている点や違う点を整理して読む力は、全学年で必要となる
- 説明文で学んだ対比の考え方は、物語を読む学習にもつながる
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