【新刊情報】読み書きが苦手な子どもの「できた!」を増やす 家庭でできる読み書きサポートブック 小学校低学年(1・2年生)

作成者:
日本標準

◇読み書きが苦手な子どもの「できた!」を増やす、家庭でも取り入れやすい、最新の研究に基づいたサポートの方法をまんがで紹介。12の具体的事例で分かりやすい!

読み書きが苦手な子どもの「できた!」を増やす、家庭でも取り入れやすい支援の方法を、まんがで紹介。 事例は障害によって明確に分けず、多くの子どもに共通するものを取り上げており、一部分でも当てはまる点があれば、参考にしていただける1冊です。

◇【目次】

はじめに
この本の構成

PART1 読み書きの力が心配なときに保護者が知っておきたいこと
1 低学年の学習で大切にしたいこと
2 家庭でのサポートで大切にしたいこと

PART2 発達障害と読み書き支援の基礎知識
1 学習障害(LD)
2 注意欠陥多動性障害(ADHD)
3 自閉スペクトラム症(ASD)
コラム1 二次障害を防ぐには

PART3 学習習慣ややる気、筆記についてのサポート
【CASE1】学校の授業に興味をもてない
【CASE2】課題を最後まで終えることができない
【CASE3】筆圧が弱い
【CASE4】マス目からはみ出して書く
【CASE5】書くスピードが速すぎて字形が整わない
【CASE6】一度書いた文字を修正したがらない
【CASE7】消しゴムでうまく文字を消せない
【CASE8】文字の書き方にこだわりがあり時間がかかる
コラム2 家庭での学習環境の整え方

PART4 文字や文の読み書きについてのサポート
【CASE9】小さい「ゃ・ゅ・ょ・っ」を読むのが苦手
【CASE10】ひらがなの単語の読みが苦手
【CASE11】教科書をすらすら読めない
【CASE12】書き順の通りに書けない
【CASE13】ひらがなの文で書きまちがいが多い
【CASE14】問題文を読まずに解答する
コラム3 「ごほうび」の考え方
参考文献・ホームページ

◇著者について

【監修者紹介】

小池 敏英
尚絅学院大学特任教授。東京学芸大学名誉教授。博士(教育学)。
NPO 法人ぴゅあ・さぽーと理事長。専門は LD の子どもの認知評価と学習支援、発達障害や重症心身障害のある子どものコミュニケーション支援。
主な書籍に 『“遊び活用型” 読み書き支援プログラム 学習評価と教材作成ソフトに基づく統合的支援の展開』(図書文化社、共編著)など

【著者紹介】

成田 まい
秋田こどもの心と発達クリニック 臨床発達心理士。
東京学芸大学教育学研究科修士課程修了・修士(教育学)。
秋田こどもの心と発達クリニック・市立秋田総合病院小児科・秋田大学医学部附属病院にて心理士として発達臨床に携わる。
専門は読解困難を主とした読み書き困難の認知評価とそれに基づく学習支援。
保護者向け「LITALICO 発達特性検査」の学習領域を監修。

松尾 麻衣
NPO 法人ぴゅあ・さぽーと支援相談員。
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士 ( 教育学 )。
社会福祉法人鶴風会西多摩療育支援センター等で心理士として勤務し、発達障害児者の診断、療育、保護者の相談などを担当。
幼稚園、保育園、学校、特別支援学校の巡回相談にも携わる。2020 年 1 月から現職。
公認心理師、臨床心理士。

関連する教材・教具特集

コメント

コメントがありません

人気のキーワード

人気特集ランキング