児童にとっても先生にとっても"やさしい"日本標準の英語テスト
2024年度より日本標準の英語テストは年刊から学期・上下刊に変更となりました。
発行形態だけでなく中身もパワーアップし、より使いやすくなった英語テストをご紹介します。
1.どんなテスト?
2.音声は1回だけしか聞けない?
3.英語で自己表現するのは難しい?
4.まとめ
1.どんなテスト?
日本標準の英語テストは、テスト紙面で「聞くこと」「読むこと」「書くこと」を、教師用書掲載のパフォーマンステストを使って「話すこと」を評価することができるテストです。
紙面の構成としては、表面左側に「知識・技能」の観点、表面右側に「思考・判断・表現」の観点を出題しています。
また、裏面には「主体的に学習に取り組む態度」の観点の評価に役立つ児童への質問を掲載しています。
このような紙面構成の最大の利点は、表面だけで「知識・技能」と「思考・判断・表現」の観点を評価できることです。
そのため、取り組む児童にとっても、採点する先生にとっても使いやすいテストになっています。
表面だけで全単元の「知識・技能」と「思考・判断・表現」の観点を評価できるのは、日本標準の英語テストだけです!
2.音声は1回だけしか聞けない?
英語テストは音声を聞きながら問題を解くようになっています。
音声は、付属CDと教師用書のQRコードのどちらからでも聞くことができます。
各単元の冒頭では、単元名やテストを受ける際の注意事項が流れるため、スムーズにテストを受けることができます。
また、年々QRコードから音声を聞く場面が増えているため、端末での操作性も大切にしています。
実際の再生画面を見てみましょう。
ご覧のように直感的な操作が可能であり、いつでもどこでも何度でも、児童たちのペースに合わせて音声を再生できるようになっています。
なお、「ふりかえりシート」にも音声を聞くことができるQRコードがありますので、児童が自ら音声を聞くこともできます。
3.英語で自己表現するのは難しい?
小学校の学習指導要領の「書くこと」の領域では、
「英語の簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができるようにすること」
「自分のことや身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにすること」
を目標にしています。
日本標準の英語テストでは、使う英単語をイラスト付きで裏面に掲載しています。
そのため、児童は英単語の一覧表を見ながら自分のことについて考えて、英語を書き写すことができます。
上記のように折り返すことで、一覧表を見ながら自分のことについて考えて、問題を解くことができるようになっています。
いちいち裏返しながら英語を書くことはなく、取り組みやすくなっています。
このような工夫は日本標準の英語テストだけです!
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
テストを受ける児童にとっても、テストを実施する先生にとっても"やさしい"テストになっています。
下記のリンクから是非詳細をご確認ください!
※QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。
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