【青木先生の国語授業講座】授業の作り方~説明文を読む~
この講座では、子どもたちが文章を読み深めるために必要な「目のつけどころ」としての学習用語について、簡潔に説明しています。
教材研究や研究授業を作るための参考に、講座を活用してください。
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1.説明文の基本的な骨組み
- 説明は基本的に「Q→A」という骨組みを持っている。
- Qは筆者の問い(Question)
- Aは筆者の答え・主張(Answer)
2.説明文を読むための3つの柱
- 何が書かれているか
何が問いとして書かれているか、何が答えとして書かれているか、何が具体的な事例として書かれているかに着目する。 - どのように書かれているか
具体的な事例がいくつ並べられているか、具体的な事例を説明するための書きぶりなどに着目する。 - なぜそのように書かれているか
筆者の意図にせまるための問いかけ。
筆者の意図にあわせて、どのような具体例を使っているかなど、筆者の説得のための筋道の在り方を、読み手として考える。
3.学習用語を目のつけどころとして使う
- 説明文における学習用語とは「問い」「主張」「まとめ」「形式段落」など。
- 学習用語を説明文を読むときの目のつけどころとして使い、3つの柱を解き明かしていく。
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