漢字の練習どうしよう・・・? ~くりかえし漢字ドリル・書きこみ 漢字スーパースキル~
みなさんは、小学校で学習する漢字がいくつあるかをご存知でしょうか。
答えは1,026字です!
学年別では
1年:80字 2年:160字 3年:200字 4年:202字 5年:193字 6年:191字
となっています。
ちなみに、「一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安」として示されている常用漢字は2,136字です。
小学校6年間でその半分程度の漢字を覚えるわけですから大変ですよね。
そんな漢字をどう覚えるのか、どう教えるのか、より良い方法を模索している方も多いのではないでしょうか。
日本標準では、子どもたちが漢字を楽しく覚えて、正しく使えるようになるために「くりかえし漢字ドリル」と「書きこみ 漢字スーパースキル」を学校向けに販売しています。
それぞれどんな特長があるのか見ていきましょう。
くりかえし漢字ドリルの特長
「くりかえし漢字ドリル」は、ノートと併用して漢字をくりかえし練習することで、漢字を書く力、使う力がしっかり身につくドリルです。
2024年度より、表紙のキャラクターが子どもたちに大人気の「すみっコぐらし」になりました。
裏表紙には、登場するキャラクターの紹介が載っています!
「すみっコぐらし」のキャラクターたちに癒されたところで中身の紹介です。
5年生の内容を例に見てみましょう。
練習する漢字は、教科書の単元に合わせてまとまりを区切っています。
1つのまとまりは、【新しい漢字】・【読む】・【書く】ページで構成されており、10~15字前後の新出漢字を練習するようになっています。
ここからは、実際の紙面を見ながら特長を説明していきます。
【新しい漢字】のページは、使い方や熟語、コラムの漢字にすべてルビを提示しているので学習しやすくなっています。
また、単元ごとのまとまりのページとは別に、書きこみ式の【まとめ】ページもあります。
【まとめ】ページは、1ページで20問ずつ出題しています。
単元の【書く】ページで出題しきれなかった読みの漢字はここで出題しており、ドリル内で新出漢字すべての音訓の練習ができるようになっています!
くりかえし漢字ドリルがさらに使いやすくなる!
日本標準の「くりかえし漢字ドリル」を使用している場合のみご注文いただけるのが、「漢字マスター」と「漢字ドリルノート」です。
漢字マスター
「漢字マスター」は、「くりかえし漢字ドリル」の【書く】ページに対応したプリント集で、ミニテストに最適です!
【書く】ページに対応しているため、ドリル本体の【読む】ページを使って答え合わせができるようになっており、子どもたち自身で丸付けをすることも可能です。
漢字が正しく身についているかを手間なく確認できるようになっています。
漢字ドリルノート
「漢字ドリルノート」は、「くりかえし漢字ドリル」の【新しい漢字】・【読む】・【書く】ページに対応したノート教材です。
新出漢字1文字ごとに、なぞったり書き込んだりしながらノートづくりができるので、確実な定着につながります。
また、各ページに名前欄を用意しているので、ノートチェックがとてもスムーズになります!
・・・名前欄がドリル本体にもあったらなあ、なんて思った方もいらっしゃるのでは?
なんと!そんな先生方からのご要望にお応えして2025年度より名前欄を付けました!!
これからもお使いいただくみなさんのお声を参考に、よりよい教材を目指していきます!
書きこみ 漢字スーパースキルの特長
「書きこみ 漢字スーパースキル」は、その名の通り、全ページ書きこみ式の漢字ドリルです。
全ページ書きこみ式であるため、これ1冊で漢字の練習が完結します。
表紙のキャラクターは、「くりかえし漢字ドリル」同様に、2024年度より「すみっコぐらし」です。
「書きこみ 漢字スーパースキル」は、「くりかえし漢字ドリル」とは異なり、漢字数に合わせてまとまり(=ユニット)を区切っています。
1つのユニットで新しい漢字は最大10字までになっています。
新しい漢字が表になった【おぼえよう】(2ページ)・読みと書きの【練習】・新しい漢字が身についたか確認する【たしかめる】の計4ページで1ユニットを構成した「ユニット学習方式」で、確実な定着を図ります。
「くりかえし漢字ドリル」同様に、ユニットでは出題しきれなかった読み方を【まとめ】ページで出題しており、すべての音訓の練習ができるようになっています。
また、「書きこみ 漢字スーパースキル」には無料で「かくにんテスト」が付いています。
1ユニットごとに1枚の「かくにんテスト」があり、ミニテストに最適です!
まとめ
書きこみ式かどうかだけでなく、まとまりの区切りなど、それぞれの良さがある「くりかえし漢字ドリル」と「書きこみ 漢字スーパースキル」。
どちらも
・漢字を身につけるための工夫
が散りばめられており、漢字を楽しく覚えて、正しく使えるようになっています。
ご指導方法に合わせたものをお選びいただき、子どもたちが漢字を意欲的に学んでいく一助になれば幸いです。
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