不安の時代、来る年は?
12月14日の土曜日。快晴の朝だ。
急に寒くなった気がする。体がついていかない。
先週の日曜日は、大阪での会議だったのでブログをお休みした。久しぶりだったのでとても楽しかった。
大まかに言うと、昔お父さんたちと会議をしていたのが、今回はその息子さんと会議をしている感じ。
己の年齢を意識させられた。しかし、嬉しいことだった。
さて、年末である。そしてこの世相である・・・。
私は「この不安の時代に」というようなテーマで話をすることが多い。
このテーマなら、いくらでも材料が出てくるからだ。 災害、温暖化、値上げ、格差、国会空転、SNS犯罪・・・。
私の仕事に関して言うと、公教育の山積する問題がある。
学力格差、GIGAスクールの混乱、教師不足と教師志望者の激減、子どもの不登校、スマホ中毒・・・。
みんな、それぞれの不安を抱えて新年を迎えようとしている気がする。
そんななか、昨日わが社の若者と話す機会があった。
仕事のこと、仲間のこと、家族や子どものこと、・・・全部希望に輝いていた。
私にはまばゆいほどの、その明るさと情熱にすっかり感動してしまった。楽しい時間だった。
もう一つ忘れてならない今年の出来事、それはノーベル平和賞だ。
田中さんの話は、地球全体に向かっての大きな大きな問題提起だった。
世界の大きな反応と比べて、日本政府の反応というか姿勢は静か過ぎないか? 気になった。
あの運動を、私たちが引き継いでいけるか、それが一番重要なことだろう。
そんな感じで、年の瀬を過ごしている。
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