先生を元気にしたい
12月22日の日曜日、日本海側では雪の報道が続いているが、こちらは今日も快晴の朝だ。
今までも教師の働き方改革について何度か述べてきたが、今もこの問題は「迷走」している。
改革案が二つあって、「財務省案」と「文科省案」が対立しているのだ。
二つの役所で対立しているものを国民に示すこと自体、違和感を持ってしまう。
簡単に言うと、財務省案は「教員は増やさず、仕事を減らしていく」ような案だ。
そして文科省案は「教職調整額を増やし、教員数を増やす」ことが強調されている。
現場の声としては、財務省案は「仕事は減らず、むしろハードになっていくのでは」。
そして文科省案は、「定額働かせ放題が温存されるのでは」などの声が。
「ため息」とか「絵に描いた餅」とかの声が聞かれる。
私は思うのだ。「教師の仕事に対する世の中の、国のリスペクトが足りない!」と。
公教育が力を無くしていくと、日本の社会そのものがパワーダウンする。
公教育は、10年後の日本の社会形成の基盤なのだから。
全国の先生を、子どもたちを元気にしたい。
今年もあと10日、しっかり考えて新しい年を迎えたい。
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