生き方と、逝き方
7月28日の日曜日。今日も朝から熱中症警戒アラートが発表されている。
昨日の土曜日は、朝ウォーク以外は外出しなかった。アラートもあったし、体の疲労感も残っていたから。
それで家の中にいたら、パリオリンピックが始まった。(順序は逆だろうけど)
セーヌ川の開会式は、雨に濡れた選手たちが気の毒に思った。距離感もあったし。
男子のバレーとかバスケットが負けたのは、少し意外な気がした。何だかとても人気があるから。
私が強い印象を受けたのは、女子柔道の角田選手だ。ほかの選手と違う。技の出し方も表情も。
柔道というより、柔術(よく知らないけど)というイメージだった。
何か大事なものを乗り越えてきた人生観を感じてしまった。哲学者のように。
団塊世代が後期高齢者になった今、世の中に高齢者の生き方論が出回っている。
私も「残された時間の過ごし方」や「死に方」を考えることがある。語ったこともある。
「あなたは、どう生きますか、どう逝きますか」というタイトルで話したことも。
「生が終わって死が始まるのではない。生が終われば死もまた終わるのだ」(寺山修司)
そんなことを考えながら、残された時間を大切に過ごしたいと考えている。
何も考えず、オリンピックのことを書き出したら、こんな文になった。
今日も、お昼前からお墓参りだ。水分補給に気をつけて行ってこよう。
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