3分でマイクオフ!!

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日本標準

5月12日の日曜日。新緑の朝は気持ちがいい。

一方で、もう今年も半分過ぎようとしていると思うと焦ってしまうけど。

この数日の中の出来事で、最も驚いたのは「3分でマイクオフ」だ。

水俣病患者の方と環境省との懇談会で、患者の方に話してもらう時間を一人3分と決めて、時間になったらマイクの電源を切るということを文書化していて、実際にそれを実行したという話だ。

何という傲慢さだろう。

懇談会と言っていながら、「聴く気が無い」、あるいは「聴いてあげよう」の姿勢ありあり。

3分間というのも、屁理屈をつけて役所側が一方的に決めたに違いない。

3分間で話すことが大体難しい。長い期間の自分の体験や苦労を話すのだ。

「聴く」ことより「時間厳守」が大事だった。つまり聴く気が無い。

話をしているのに、プッツン・・・。ふつう、できるか?   されたことがありますか?

水俣病発生の歴史と経過、そして企業と国の責任をよく理解していない人が、このマイクを切っている。

そして「懇談会」としての記録が残される。  きっと環境省側の誠意の取り組みとして。

裏金事件の総括すらできない政治の姿勢と共通するのかもしれない。

私達一般国民より自分たちが上、と思う公務員体質があるのか・・・?

国民に奉仕するのが公務員なのに。   とにかく、この事件には怒っている。

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