心配な日々
4月28日の日曜日。 気持ちの良い快晴の朝だ。 朝ウォークで見る緑が濃くなった。
円安が続いている。1ドル158円を超えて・・・。
ハワイでラーメン一杯が5000円、つまり円安はドル高だから当然ではあるが、怖ろしい。
外国の人が日本に多く来ているが、あれは昔は観光客、今は買い物客なのだろう。
外国製品が高くなったから海外旅行を我慢しよう、では済まない話だ。
外国製に頼る食料事情(つまり食料自給率)や諸製品の原料輸入の状況から、この数年続いている様々な製品の値上がりは、これからも続くだろう。
春の賃上げがつい先ごろまで話題になっていたが、軽く吹っ飛ぶ状況だ。
その解決策を、今日本政府は持っていないようだ。報道を注意して聴いているが・・・。
体力の弱い中小企業や飲食業などの、倒産や閉店お知らせが続いている。そしてもっと広がりそうだ。
もう一度言うけど、国はこの件に対策を打とうとしていない。軍備体制強化のような積極策は無い。
もう一つ心配なこと。
マイナカードの強硬姿勢の話。
現在、マイナカードの使用率は5%ほど。国は何年も前から熱心に呼び掛けていてこの結果。
つまり、そこには問題があるからだ。
私も病院でマイナカードを使っての診察申し込みを、列に並んでいて見たことがある。
本人確認など、従来保険証より面倒で時間がかかるようだ。
私は妻の介護の経験などから、複数の病院のカルテが共用されることを、昔から願っていた。
最初はその話かと喜んだ。しかし、医療を飛び越えて「人間丸ごと管理」システムになってきた。
5%の実施率の意味を、よーく考えてもらいたい。
それでも強行しようとする人々の胸の内を覗いてみたい。 「なぜ?」と。
ここまで書いたら、大阪万博のことが頭に浮かんだ。
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