ヒトは、なぜ死ぬのか
12月になった。それにふさわしいように、グンと寒くなった。
先月は出張がいくつか重なり、少し風邪気味になってしまった。電車の中でコホンと咳をするとにらまれた。
最近、2冊続けて読んだ本がある。「生物はなぜ死ぬのか」「なぜヒトだけが老いるのか」。どちらも小林武彦著(講談社新書)。 新鮮だった。ヒトの命について考えた。
そんななか、新聞を開けば、・・・
ガザ地区戦闘再開でさらに死者が増えている。ロシアとウクライナの泥沼状態では毒殺事件か?
日本では米軍オスプレイ墜落事故。墜落という表現すらためらった日本は、アメリカに対して飛行停止要請をしたと言っているが、アメリカの返事は飛行継続。(日本からの要請を受けていないとも)
沖縄地方では戦争の準備が急ピッチ。その近くでオスプレイの行方不明者の捜索が続いている。
今のこの世の中は、ヒトの命が軽くなったのか・・・?
戦後80年を経て、みんな必死に生きてきた結果が、これなのか?
一方、それより広い紙面で、政治資金パーティ―によるキックバックという政治資金規正法違反が続々。
北朝鮮拉致問題にも、被害者家族との面談以外は「何もせず」。
「返答を差し控えます」の繰り返しの中で、人々は不安な師走を迎えている。
大阪に住む私の姉がホスピスに入ったと、姪から連絡をもらった。 今週会いに行く。
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