言論無き、言論の府
そうか、ドジャースかあ! 今朝は、このニュースで始まった。
12月10日の日曜日。 もう12月も10日過ぎたのだ! この週末は暖かい。
先日、姉のお見舞いに大阪まで日帰りで出かけた。 笑顔が見れて、話せてよかった。
それにしても、ひどい話だ。
長く公教育に携わってきた身としては、あまりに心が痛い。
小学6年で「三権分立」を学ぶ。司法(裁判所)、行政(内閣)、立法(国会)だ。
そして国会は「言論の府」と言われる。つまり言葉で意見を言い、議論によって物事を決めていく場である。
今、それが無い。もはや言論が存在していないのだ。
質問に対して、「適正に処理してきた」「発言は差し控える」の繰り返し。そしてさも「質問に答えた」と言う感じで着席だ。これが人は変わってもずっと同じ。・・・つまり「答えていない」のに。
資金パーティーで集まったお金の一部をキックバックして、内密に懐に入れるというのは違法行為。それはみなご存じ。
でも、「みんなで渡れば怖くない」ということでずっと続いてきた(らしい)。
子どもたちに何と説明するのだろう。「悪いことをしたのは、自分だけではないよ。」とでも?
ちなみに、日本で「なりたくない職業は?」というアンケートで、トップは政治家であるというのはご存じだろうか。「なりたい」ではなく。
たいへん憂慮すべき結果ではあるが、さもありなんとも思えてしまうのが悲しい。
今日一日、いろいろ検討して、また更迭とか退任とかの報道が続くのだろう。 ああ、言論の府の方々よ!
年越しまであと20日。この後どんなことが起こるのだろうか。
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