憲法13条 個の尊重

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日本標準

7月10日の月曜日の朝。 日曜日ではない。

昨日私の不手際でブログを完成できず、月曜になった。



古里佐賀を含めた、九州北部の水害が心配だ。毎年起こっている。

そして毎日、仕事柄だが学校教育の在り方について心配している。

学校の働き方改革が問題になって数年たつが、教師の休職者や退職者は増え続け、教師志願者は減り続けている。

例えば首都東京の小学校教員の採用倍率は、最近では2倍程度。これは深刻な数値である。本来なら10倍以上がふつう。7倍以下になったら「質の低下」と言われていた。

この傾向が全国で続いている。

思えば、コロナが始まってすぐ全国一斉休校になった。そして何の準備もなくオンライン授業がスタートした。

数か月後に登校が再開されたが、子どもたちの自由な会話は禁止された。

あの一斉休校が正しかったのか、今となってはその立つ視点で意見は違ってくるだろう。

ただ、その後遺症は大きかった。

その後ウクライナ侵攻が起こり、日本のあらゆる生活物価が(今も)大幅値上がりしている。

「敵基地攻撃能力」整備のための予算調達として、これからの増税も計画されている。

何だか、世の中楽しいことが少ない・・・。



下重明子さんが憲法について書いていた。「私にとって大事なのは13条です。」

「すべて国民は、個人として尊重される(13条)。」「個の尊重こそ一番大切です。」と。

現在の公教育に起こっている問題を、13条の視点でみんなで考えていくことが大切なのではないだろうか。

教育だけが、未来を作るのだから。

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