G7広島会議

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日本標準

5月21日の日曜日。朝のウォーキングは、暑くもなく寒くもなく、とても爽やかだった。

G7広島会議が開かれている。

テーマは「核なき世界の実現」である。広島にふさわしいと思う。

G7というから7人が参加するのかと思っていたら、もっと多くの国から参加している。

目的に沿っての話し合いの輪が広がることは、良いことだと思う。

その広島に、昨日ゼレンスキー氏がやってきた! 目玉プランとして計画されていたのだろうか?

昨日の午後からは主役交代か? テーマは「核なき世界」から「ウクライナ支援の連帯」へ。

そのためか、サミットが終了する前に「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」が発表された。(正直、あまり関心は集まっていないようだ)



私なりに心配していることがある。

今朝のニュースを聞いたが、中国やロシアなどがこのサミットを強く非難している。

ロシアのウクライナ侵攻以来、世界で軍備強化が始まった。日本でも然りである。

沖縄本島とその周辺の島々では、「敵基地攻撃能力」対応の設営が急速に進んでいる。

現実的には「対立」の構図が一段と強まるのではないか。

意見の違いがあるとき、双方が(自分たちだけで)主張を繰り返すだけでは解決しない。

(巷のケンカでも同じだ。)

私自身、ウクライナ支援の気持ちに揺るぎが無い。しかし、・・・。

「G7広島サミット」の「核兵器のない世界」という本来の目的と、戦争の危険が広がる中での「侵略を阻止するための核兵器の保有(と使用)」との関係が難しい。

日本の平和は、世界の平和の実現なしには、あり得ないのだから。 難しい・・・。

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