分断社会について考える
5月14日の日曜日。 そして母の日だ。 私は10歳はなれた姉に心ばかりの感謝の気持ちを届けている。
それにしても大変な時代だ。 恐ろしい事件が起きる。 しかも実行犯の低年齢化に驚く。
そしてさらに私が今心配していること、 それは 「社会の分断化」だ。
「選択的夫婦別姓」 という制度に、国は消極的だ。
夫婦は、結婚しても本人たちの意思により、 夫婦別姓を選ぶことができるということに。
結婚したら姓を変えるというのは大きな負担にもなるし、これは世界の常識だ。
しかもほぼ圧倒的に女性が男性側の姓に変えている。
国 (法務省) は 「重要な問題なので、 国民の理解のもとに進められるべき」 と、ほぼ意味わからない。
もう一つ、 後期高齢者の社会保険料が増額されている。
153万円以上の年金支給者が対象で、 全体の4割が該当するらしい。
現役世代の負担軽減や、出産費用に回すとかが、その使い道らしいが少し心配
153万円が贅沢の境目なのかも大いに疑問だが、高齢者は充分な年金をもらって(私たちはもらえそ うにないのに) 不公平だというムード作りになるのではと。
「PLAN75」という映画を観たから言うわけでもないが、今の日本は高齢者の孤独と悲しみは深い。
社会の分断には、経済的中間層が消滅した状況 (つまり貧困格差) や、 日本で生活する外国人の問題 、都心部と地方の格差など、 まだまだいろいろあると思う。
みんなが力を合わせて生きていく 「共生社会」、 今が考えるときだ。
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