「対話」と「仲間」を取り戻したい
5月7日の日曜日、GWの最終日である。小雨模様でこれから本降りになるらしい。
その終盤に能登地方での震度6強の地震、余震が続いているようだが心配だ。
WHOからコロナの緊急事態の終了宣言もあり、観光地の人出の多さが報道されていた。
日本でも明日5類への移行となり、コロナは一般の疾病と同じ扱いになる。
私には次のワクチン接種の案内が来ているが、周囲では打つかどうか迷っている人が多い。
思えば、このコロナ禍の3年間の社会全体へのダメージは大きい。
地球全体が、コロナ以前と以後でがらりと変わった気がする。
子どもから若者、そして大人から高齢者まで、みんな「対話」が激減した。
「対話」が減ったということは、「仲間」を無くしたとも言える。
そこに戦争まで起きたものだから、余計にそんな気持ちになるのかもしれない。
そんな思いの私のGWで、一つだけ良かったことがある。仲間との出会いがあった。
「虹の仲間の会」(正式には「高齢化社会をよくする虹の仲間」)に参加した。
横浜市青葉区に本拠地を構える、「高齢化社会をみんなの知恵と努力と助け合いで、安心して暮らせる地域社会にしよう」と願って1983年から活動している組織である。
柏村先生という私の編集時代の恩人から紹介されて、5年前くらいから参加するようになった。
この5月1日の集まりに参加してきた。私が話したあとみんなで懇談を。1時半に始まり4時過ぎまで。あっという間だった。
そして、集まれば「対話と笑顔」が生まれ、「仲間」を感じることができるんだと改めて思った。
コロナ禍で急激に失った(かもしれない)、「対話」と「仲間」・・・。
今、取り戻したい。
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