4月の風を受けながら
4月9日の日曜日。朝の散歩コースの桜並木は立派な葉桜になっていた。風が冷たかった。
そして今日は、統一地方選挙の投票日(前半戦)。
私は県議選があったので、先ほど投票を済ませてきた。一番乗りかと思ったが、違った。
投票もあり、仕事柄でもあり、思ったのが「少子化対策」問題。
「異次元の少子化対策」という「異次元」の意味がわかってきた。あれは、政策や取り組む内容というより、「異次元の巨額費用」という意味だったようだ。
お金の出どころとして増税はしないという発言は聞いていたが、社会保険料のアップという話が出ている。
それでは同じ財布から出ることになるし、私たち国民への説得力は無いと思うのだが・・・。
そして同じ感触の問題で言えば、増強軍事費の出どころだ。
南の島や沖縄には、どんどん軍事物資が運び込まれているようだ。(地元の人々が反対する様子をニュースで観た)
未曽有の物価値上げが続いている中で、着々と、問答無用に、私たちの財布の中身の行き先が先行予約されている気がする。
それらが、政府(内閣)のなかで、着々と決められていくことに不安を感じるばかりだ。
さてこの4月、私たちの仕事で言えば大事な、大事なときだ。
昨日の土曜日も全員出社で、この最盛期に臨んだ。今日も物流は動いている。
私もこの後会社に行って、パートの方々へ「お疲れさま!」の予定。
そんな、私の4月の風である。
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