[変化」や「発見」を考えてみる
6月5日の日曜日。 この数日、雹が降ったりして天気が怪しい。今年はどんな梅雨になるのだろう。
そして、もう今年も半分を過ぎようとしていることに、少し焦ってしまう。
つい先日、妻の大のお気に入りだったレストランに、久しぶりに出かけた。
ウイルス禍のなかで、ほぼ3年ぶりに行ってみると、「変化」していた。
テーブル数が減って、ゆったりした空間になっている。
料理の素材を見つめ直し、地元産を大切にすることはもちろん、その育てる過程を詳しく知って、共鳴できるものを精選するようになったと。
お客を呼べない状況の中で、とにかくもう一度自分の仕事をじっくり考えてみたことは、無駄ではなかったと話してくれた。
私は、率直に感心した。
これまで、毎日の生活が不便だ、窮屈で寂しい、不安が募る・・・ついついそうなっていた。
でも考えてみると、この間にそんな生活だからこその「工夫」や「発見」があるとも言えるのではないか。
私事でいえば、音楽を聴く時間が多くなった。クラシックが増えた。(今、ベートーヴェンを聴いている)
本を読んで、印象が深かった個所をノートに記録するようになった。(これは、役立つ!)
皆さんも、大変な毎日のなかで、実は「変化」や「発見」があるのではなかろうか。
ウイルスは、私たちにとって未体験の試練かもしれない。でも、耐えながら考え、思いついてやってみたことも増えたかもしれない。
学校に行く機会が減った子どもたちは、その体験があったからこそ友だちの大切さに気づいたかもしれない。
ということで、レストランオーナーの話はとても勉強になった。
みなさんも、少し考えてみると、きっとすてきな「変化」や「発見」があると思いますよ。
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