横浜へ

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日本標準

5月11日の日曜日。今朝のウォーキングで新緑の香りを実感し、深呼吸を繰り返しながら歩いた。

さて先週後半、横浜に出かけた。この季節のお決まり行動だ。降り立つ駅は田園都市線の市が尾駅。

目的は「高齢化社会をよくする虹の仲間」の集まりへの参加。

もう10年以上前になるが、編集者時代にお世話になった元小学校校長の柏村茂先生のご紹介で参加するようになった。

私が、妻の介護をしながら仕事を続けている話をしたことがきっかけだった。

この団体はすごい。活動がとにかく積極的だ。講演会、演奏会、自然保護活動、そして定期的なふれあいサロン等々。

今度、「虹の俳句会」が誕生して私も入会した(させられた)。

初めて訪問したころは3割くらい男性の方がおられたが、今はみな女性。これは世の流れと一致。

私は、仕事人生が最終盤になったこと、妻を亡くして5年経った今の心境などを語った。

参加者の方々の日々の楽しみや健康の対策、家族(お孫さんの心配など)の話も聞いた。

人は、気軽に話し合える相手や集まりが必要だ。高齢者だけではない。現役バリバリも、子どもや若者も。

コロナ以降、顕著にこれが弱くなった気がする。「ふれあい」が。

不安いっぱいのこの社会。自分に正直な「ふれあい」さえあれば何とかなる・・・。

2時間半の長い帰路の中、そんなことを考えていた。

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