思いを声に出す
2月13日の日曜日。今は晴れているが午後から崩れるらしい。
3連休の最終日。ウォーキング以外ほぼ外に出ていない。
「感染拡大のスピードは明らかに減少」と、首相は強調されている。
ニュースでも、先週の平均を下回っていると、毎日。
もう何度も書いていることだけど、これらは国民の不安への回答にはなっていない。
私自身、どんどん「感染」が身近に迫っている。会社でも、家族関係でも。
それはそうだ。 みんな「自宅待機」しかないのだから。
そんななか、「思いを声に出す」ことについて考えたい。
一つは、伊藤詩織さんの、性暴力を訴える活動。
伊藤さんの毅然とした行動に対して、社会は冷たい。
長い裁判が続いている。彼女はいろいろな中傷と攻撃にさらされている。
そして、伊藤さんの行動と発言はすばらしい。
残念な、日本の男社会・・・。
もう一つは、北京五輪でのウクライナ選手の「戦争は要らない(NO WAR)」の訴え。
戦争賛成論者は、世界に一人もいない(はず)。
なのに五輪開催中にも、(ウクライナ侵攻による)戦争が始まりそうだとか。
このウクライナ選手は、人として当たり前の訴えをしていると私は思う。
ウイルス禍が長引き、「自宅軟禁状態」が続いているなかで、何か学ぶとしたら「思いを声に出す」大切さではないだろうか。
北朝鮮では、中国では、ロシアでは、ミャンマーでは、人々は思いを口に出せない。
そして必死に耐えて、生きている。
そんな(声を出しにくい)国が、増えているような気がする。
何でも思ったことが言える(はずの)日本。
「思いを声に出す」ことを大切にしなければならない。
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