心配することは、多い。
2月20日の日曜日の朝。小雨が降っている。
昨日の土曜日には、オンラインによる日本教材学会の理事会が開かれた。
全国各地をつなぐ会議で私は議長を務めたが(自宅に独りで)、やりにくいものだ。
参加者の発言の少なさは、オンラインのせいか、それともウイルス禍が2年を超えている中での活動の困難さのせいか、両方だろう。
それにしても世の中心配だらけ。
オミクロン感染、政府は減少強調と措置の解除を急ぐけれど、事態の深刻さを無視していると思う。
感染被害は、むしろ今が深刻になっている。
家族の感染と自宅待機、自宅療養、子どもの休校と休園。
ワクチン3回目接種案内は、まだ私にも来ない。
ウクライナ関連の戦争危機。
バイデンさんの発言は、ソ連にウクライナ侵攻を(早くやれよと)迫っている感じがしないでもない。国内の支持を集めたいために。
とにかく戦争反対。子どもまで死ぬ戦争反対!
ずーっと続く値上げ、生活必需品軒並みだ。
日本は、世界の中では数少ない、実質賃金が上がっていない国だ。
つまり収入増より支出増が大きい国。
当然人々の生活は苦しくなるし、企業は防衛に走る。
臨時措置として、消費税を一時的に止めたらどうかと思う。本当に生活できない人が増えているから。
教育現場の困難、これもまたずっと続いている。
仕事は昔の何倍も増えた(内容省略)。保護者からの電話も増えまくり。
結果、教師志望者の激減が社会問題に。
教育の原点は「人」という視点が見失われていないか?
そして大事な年度末を迎えている。
こんな、少し暗い気持ちで国会の質疑を聞くと、いろいろな質問に対して「しっかり状況を把握して、真剣に取り組んでいきたい」という意味の回答。これは回答だろうか?
ほぼどんな質問にも、これで済んでいる(ような)。
ということで、天気のせいで愚痴っぽくなってしまった。
しかし、今の日本、心配することは多い。
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