2年前に生まれた子どもは、マスクの顔しか見ていない
1月16日の日曜日。 寒いけど快晴の朝。
夜中から突然の「津波」報道一色だ。とても心配だけど、TVアナウンサーが現地につないで、「今のところ被害は聞いていません」と言っているのに、「被害は?」「心配ですね!」など、熱心に大変さを催促するような言い方は気になる。(私がへそ曲がりなのだろうけど)
さて、オミクロンだ。 気になると言えば。
3日ほど前、1万人を超えそうだと言っていた感染者はすぐ2万人を軽く超えた。
これまでとは違う、異常なほどのスピードだ。
そして国や行政の対応は、すごく遅い。
「感染は止めて、社会は止めない」と言ったのは都知事。意味不明。
「感染を止めないと、社会が止まる」のではないか。
「自宅療養者」が増えているが、どういうことだろう。
療養とは「手当をして休養すること」だが、感染者が自宅でどうするというのだ。
まず家族が感染する、そこから濃厚接触者が広がるのは当たり前。
濃厚接触者の待機期間短縮というのも、その根拠がよくわからない。
そもそも、日本のオミクロンは主に国内の米軍基地から広がったのではないか?
沖縄、岩国、三沢・・・。
2年前に生まれた子どもは、家族以外ほぼマスクの顔しか見たことがない。
幼児期の感性や感情というものは3歳までに決定されるとか。やさしい声かけ、笑顔、表情、体の温かみなど。
このマスク社会現象は、幼い子どもたちにどういう影響を与えるのだろうか。
幼児に限らず、こんな世の中で子どもたちや若者は極端に外部との接触や体験が減っている。
私は、本当に 本当に心配だ。
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