未来への一票を
10月31日の日曜日。今日は薄曇りの朝だ。
早朝ウォーキングは、すっかり寒くなった。明日からは霜月だもの。
昨日は、2022年の手帳を買った。そんな季節なんだ。
そして今日は投票日。
前回も選挙のことを書いたが、昨日の新聞記事を紹介したい。(朝日新聞「声」欄)
「私は衆院選の投票日に18歳の誕生日を迎える。私の同級生にも選挙権を持っている人が半数いる。『選挙行くの?』と聞いてみると、大半の人が『行く』と答えるが、『どの政党に投票すればよいかわからない』と続く。・・自分たちがこれからの社会をつくっていくのだという意識を持てるようにするため、学校の授業の中に政治的な意見交換の場があってもよいのではないだろうか。各政党の公約を紹介したうえで疑問点を話し合う。最高裁判所裁判官の判断や意見について意見交換する。それならば可能だと思う。」
そして、最後はこの言葉で終わっている。
「私たちの未来がかかった選挙。高校3年生が共通テスト対策などに追われてばかりでは、『若者のための政治』は実現しない。」
ウイルス禍でホームステイが続いた。
不自由な日々のなか、みんな生き方や将来のことを考えたと思う。高齢者も、若者も、子どもたちも。
民主主義に基づいて実施される選挙。
投票権を持つすべての人に、適切公正な判断材料を提供することは大切だ。
自分たちが生きる社会を自分たちでつくる、そんな実感が持てる選挙になればいいなと思う。
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