投票に行こう
10月24日の日曜日の朝。 昨日に続いて快晴で気持ちがいい。
今年も、あと2か月かあ。 あっという間だ。
そして来週の今日は、総選挙の投票日。
毎日、各党の主張がTVや新聞で報道されているが、正直あまりピンとこない。
話を真に受けると、みんな収入が増えそうだし、税金は軽くなりそうだし、男女差も少なくなりそうだし、弱者には温かい目が向けられそうだし・・・。
ところで、総選挙レベルでの投票率は毎回50%前後だ。半分近くは投票しない。
そんな国を、世界では不思議に思っている。
なぜ自分の意思表示をしないのか、せっかくの権利なのにと。
ほんとに、なぜだろう?
今のままで満足という人がよっぽど多いのか?
いや、満足なら投票しないということにはならないはず。
そして、そんなに満足な人が多いとも考えられない。
高齢者が投票率が高く、若くなるほど低くなる。これも心配なことだ。
実は、日本の国会議員の世襲の割合は6割を超えている。そして年齢が高い。
さらに女性の割合はほぼ1割。・・・どれも世界では稀有。
これらがこの問題のキーポイントかもしれない。
22年からは、高校で「公共」という教科が新設される。
社会の「仕組みを学ぶ」ことから、社会に「参加する」ことを大切に考えたからだ。
大賛成!
これから社会の主人公になる高校生や若者たちが、自分の権利の行使として投票に行くようになってほしい。まさに投票は社会参加の行動だから。
私は、「投票する」こと自体が選挙の重要な課題だと思うのだが、どうだろう。
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