言葉にする力
6月6日の日曜日。今日も、はっきりしない天気だ。
この季節はひと昔前より5割増しで雨量が増えているそうだ。そしてそのための災害も。 温暖化現象か・・・?
湯浅誠氏の言葉に、こういうのがある。
人間は、読んだことの10%は覚えている。
そして聞いたことの20%は覚えている。
見たことの30%は覚えている。
自分で言ったことの80%は覚えている。
なるほど、と思う。
読書をしたり、話し合ったり、学んだりしたことを、頭の中で整理をして、相手に伝えられたとき、初めて自分の考えがまとまるのかもしれない。
つまりインプットのあとのアウトプットによって、考えが定着するようだ。
日本人は(私たちは)、なぜ人前で話すことに消極的なのだろう。
発言を求めても挙手しない。そのくせ指名するとけっこうしゃべる。きっと言葉のキャッチボールが下手なのだ。(うちの会社での、私の参加する会議のイメージだけど)
さてDX時代、どんな社会になるのかと言われている。
変わらないのは、自分の思いを言葉にする力の大切さではないだろうか。
コロナ禍への逆襲は、「言葉の力」からだ!
それにしてもだ。
「コロナに打ち勝った証」から「安心安全の連呼」に変わったオリンピック、パラリンピックが始まろうとしている。
・・・ここに「言葉の力」は、感じられない。
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