子どもたちの未来は
11月8日の日曜日。晴天が続き、空気が乾燥している。
寒くなって乾燥すると、ウイルス感染の条件だ。
この数日、一気に感染者が増えてきている。
東京で300人前後、全国で1000人超、各地でも。
この冬をどう過ごすことになるのか、みんな不安だ。
そして学校はどうなるのだろうか。
「分断」・・・アメリカ大統領選の報道を見ていて、思うのはこの言葉だ。
真っ二つに意見が分かれた。その結果を認めようとしない人々の様子は、私の想像の範囲を超えている。
民主主義のルールは、どうなったのだ。これからの混乱が心配。
振りかえって我が国を見ると、そこにも「分断」らしきものがあるようだ。
国会でのやり取りが、対話とか知性のあるやり取りとは程遠い。
質問の場で、「答えを差し控えます」の連発ではないか。
とてもとても、人々の命と安全を守る指導者たちの言葉とは思えない。
私には、中3、中1、小3の孫がいる。
それぞれ、学校生活や進学など大変な1年を送っている。
これは全国どこでも同じだ。
この子たちには、どんな未来が待っているのだろう。
長く生きてきたこの私が心配するほどの、社会の「分断」的状況のなかで。
ネガティブ・ケイパビリティ―
答えの見えないなかで、耐えて、考えて、生き抜く力。
この言葉を考えるときかもしれない。
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