今、心配していること
10月18日の日曜日。朝陽が部屋に差し込んでいる。
昨日は一日中雨が降っていて、とても寒かった。
新内閣が誕生して1か月以上過ぎた。
各メディアでは、連日その動向を報じている。
では人々は、そのニュースでどんなことを受け止めているのだろうか。
デジタル庁・・・どうなるのか正直わからない。
東京五輪・・・「やる」はわかるが、みな心配。
学術会議・・・問題のすり替えが起こっていないか?
なんだか「総合的、俯瞰的」発言以来、政府のコメントに中身が無くなっているように思えて仕方がない。
「コメントを差し控えます」、これも多い。
ウイルス禍によって、世界の貧困が広がっているという。
そうだろうと思う。弱い立場の人から職を失っていく。
OECD(先進諸国の集まり)での相対的貧困率の平均は11.7%。そして日本は平均より高い15.8%。
シングルマザーなどのひとり親世帯などでは48.2%。
これは2018年資料なので、ウイルス禍後のこれからは、さらに数値が上がることになる。
「医療」「食料」そして「教育」には、貧困格差の影響が歴然と現れる。
日本の国民性を「民度が高い」と誇っている人がいた。
ならば、こんなところに着目して取り組んでほしい。
もう一つ心配事。
福島では原発汚染の処理水(トリチウム)を海洋放出すると決定されるらしい。
心配でたまらない。
「風評被害」で、自然を相手の仕事に従事する人たち(漁業や農業)が、また追いつめられるのではないか。
心配事が増える毎日だ。
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