世の中の「未病」対策
7月21日の日曜日。
昨日から、九州北部の大雨の様子を心配している。
今朝からは、故郷の佐賀の様子も度々TVに出てきている。
九州は私たち夫婦の故郷。心配のしかたもリアル感が増して、いろいろ顔が浮かぶ。
これらの災害予防のニュースで、「最大級の警戒をして、命を守るために最善の行動を!」という呼びかけを何回も聞いた。
これが、難しい。
自分でどうすればいい? 最大級の警戒。 命を守るための行動。
不断の注意と備えが大切なことは承知。でも、なかなか備えることができないのが私の弱点だ。
我が家の備えの実態は、避難リュックを何年も前に用意したが、中の食料や水をきちんと入れ替えていない。 不合格。
避難・・・近くの学校に行くのだろうが、車イスの家族と外に出ることは無理だろうとあきらめている。 で、不合格。
京都のアニメ制作会社の、事故ではなく事件、痛ましい。多くの命が失われた。
命といえば、このごろ、家族間の殺人の事件が多いと本当に思う。
8050問題、高齢者と引きこもり家族の悲劇。
若い親からの虐待によって死亡する幼児。
事件を起こした当事者たちに共通することといえば、「社会的弱者」そして「貧困と孤立」。
犯罪は許されることではない。当然。
病も、病気になってからの治療より、未病対策が大切という。
痛ましい事件や事故も、そんな世の中の警鐘と受け止めることが大切なのかもしれない。
今日21日は、選挙の投票日である。
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