46回目の結婚記念日
2月11日、建国記念日の日曜日なので、3連休の真ん中です。
福井など、北陸の雪被害は本当に大変そうだ。ニュースに映る雪景色が、九州出身の私には、想像を超えている。
明後日ころから、また大雪になりそうだとか、心配だ。
さて、今日2月11日は、私たちの46回目の結婚記念日。
「建国記念日が結婚記念日」というダジャレを、今まで何回話したかわからない。「なぜ、建国記念日に?」というのも聞かれたことがある。
「建国」とか「紀元節」に関心があったわけではない。
46年前、私は日本標準に入社して1年、まだまだ何も仕事ができなかった。
休みが簡単に取れる時代でもなく、編集部は万年超多忙。それでエイヤ!と決めたのがこの日だった、というだけ。
あれから46年!(きみまろ風だ!)
やさしく、忍耐深い妻のおかげで、46回目を迎えることができた。(これはまさに本心である。)
いつも帰りが遅く、育児も家計も任せっぱなし。
それがずーっと続いていた。約8年前に妻が倒れるまで。
倒れられて、ふと我に返るようにわが家を見てみると、何もわからない。
モノがどこにあるか、お金とかそんなものはどこにどうなっているのか、まるで手も足も出ない・・・。
8年前のことが無ければ、今も同じ生活をしていたかもしれない。
今は変わった。 私の生活も、考え方も。
今は、洗濯も掃除も苦にしていない。料理は好きになった。
休日には、妻をなるべく外に連れ出す。散歩とか買い物とか。
「大変ですね」「私には無理だ」・・・何回聞いたかわからない。
でも私は今、昔味わったことが無いような充実感のなかで生活している。
早寝早起き型になって、朝ごはんもしっかり食べるので’、昔より健康体になった。(まさに、早寝早起き朝ごはん!!)
人生、何が起こるかわからない。
「自分には無理だ!」・・・では済まないことにもなる。
ということで、世の中の生活力に乏しい男性諸君への刺激剤として、私の「罪滅ぼし」のことを書いてみた。
教育・・・まあ、これもある種の教育的題材かもしれない。
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