常軌を逸するとは、このことか
1月28日の土曜日。今朝は暖かい。
昨日は、あるお別れ会に出席してきた。
享年90歳、堂々の人生を全うされた。いろいろとお世話になった方だった。
このところ、大いに心配なのはアメリカトランプ大統領の言動だ。
外交の、そしてこれまでの常識をすべて逸脱している。
メキシコの国境に壁を作る。そしてその費用はメキシコが負担しろ。
メディアは嘘つき、黙っていろ。
工場は(アメリカ)国内に建てろ、でなければ国境で高い税金を払え。
これまで戦後70年をかけて、国連や、2国間交渉、その他いろいろな協議の中で築き上げてきたことが、この1か月で総崩れを始めたような印象を受けるのだ。
一体、アメリカはどうなるのだろう。そして私たちは、世界は、どんな影響を受けるのだろう。
サンダース上院議員が、懸念をこう語っている。
「我々は巨大な問題に直面している。妄想を抱く大統領がいることだ。」
日本政府が期待しているような、協調や相互理解や過去の実績など、そういうものとは、明らかに質が違っている。実は気付いているはずだ。
日本の政府に、聞きたい。
妄想の超大国に対する、日本のあるべき姿勢を。
これは、未来を創る営み、教育の大問題でもある。
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