福島へ
11月15日の日曜日の朝。
こちら関東地方は、今日も冷たい雨が降っている。
家事をしている身としては、休みの日は青空がほしい。
洗濯ものは、やはり外に干したいし、布団なども外に干した後は太陽の匂いがする。
さて、昨日14日(土)は福島県会議に出かけてきた。
私は、情勢分析を中心に皆さんにお話をした。
「社会の不安定要素」が、そのまま注ぎ込まれている学校。
例えば、先生たちの休日も無い超多忙状況。
子どもの貧困がますます広がっている状況。
それに付いてくる学力の格差・・・。
そして、新学習指導要領に向けての考察となると、また難しい。
「予測できない未来」に備えて、子どもたちに身に付けさせる学力が予測可能なのか・・・?
こんな禅問答のような話になってくる。
私は自分の都合で話が終わったら会場を出た。その後の話し合いで、いろいろ盛り上がってくれていたらいいのだが。
別れ際に「今度来るときは、やはり夜付きで!」とも、声をかけられたが、本当にそう思う。もっとじっくり話したい、と。
もう一つ私が話したことを思い出した。
原発事故の被害を受け続けている福島(世界のフクシマ)と、沖縄は同じではないか、と問うたことだ。
どうだろうか?
世界唯一の戦争被爆国、日本。
その中の沖縄と福島。 今あらためて私たちは問われていると思えてならない。
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