戦後70年、その8月に
何という猛暑だ。
多治見市では39.9度!(どうせなら、もう一息あと0.1、という人はいなかったのかな?)
とにかく、身の危険を感じるこの頃である。
今日は8月2日の日曜日。ここ埼玉県狭山市では七夕まつり。昨晩は花火などが上がっていた。
先日、このブログに妻の救急車騒ぎを書いたところ、全国からご心配の連絡をいただいた。恐縮至極である。
3キロほど体重が減ったが、元気になり、日中は外に出ないようにして体調回復に努めている毎日です。
この暑い中、安保法案とTPP交渉が騒がれている。
安保法案、これは過去の戦争経験者の思いを引き継ぐことを最優先すべきだと思う。
隣の火事をほっとけないだろう、という意見があったが、これは・・・いくらなんでも・・・。隣の戦争をほっとけないだろう、と言ってるわけ?
TPP交渉、牛肉やお米、そして自動車の関税などが、わかりやすいこともあってよく報道されている。それぞれ重要で深刻なのは間違いない。
しかし、私は医療保険や薬、そして知的所有権などが、特に危険だと思っている。
戦後70年間に、日本では、社会全体に対するセーフティーネットが作られてきた。まさに歴史的な積み上げである。
それらが一気にひっくり返されるのではと心配しているのだ。
8月6日、9日、15日を前に、子どもたちの未来を考えている。
それは、戦後70年間より、不幸なものになってはならない。
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