新国立競技場問題から、何を学ぶか

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日本標準

19日の日曜日の朝だ。

台風11号日本縦断で、各地に甚大な被害が出ている。私の住む、そして物流センターのある埼玉県の狭山日高地方でも、大雨による避難準備警報まで出た。

しかし今朝は(今のところ)見事な青空。朝のウォーキングでは大好きな富士山がくっきり見えた。

 

私事だが、先週金曜日の夜、妻が救急車を呼ぶ事態が起こった。

いつもどおりベッドに入ったが、その後吐き気がひどくなり、いつまでも治まる気配がなく夜中になって、とうとう119番電話を。これは5年前の119番以来だった。

結果、CTスキャン検査などもしてもらい、症状も治まり朝の4時ころ帰宅した。近くに住む息子にも迷惑かけた。

この3連休、妻の様子をうかがいながら過ごしている。

 

さて、いろいろ考えることは多いが、新国立競技場だ。

誰もが思っていることをあらためて言う必要はないが、何というお粗末さだ! 無駄のかたまり!

知らぬうちに国立競技場が壊されていた(これも何だか?)

いざ建てようとしてから、予算が超オーバー! しかもオリンピック後の使いみちは、ほぼ誰も考えていない。(赤字見え見えだから)

それでも、そのまま強行しようとしていた。しかし世論(政権の好きな言葉では、民意とも言う)の厳しさに白紙撤回とか・・。

ありえない、ありえない。 税金をつかう「国」にしかできないことだ。責任者クラスがみな、なぜあんな金額になったのかわからないと言っている。ありえない、ありえない。私たち庶民にはまったくありえない。

この際、教育に使うべきだ。まさに生きた教材として。

小学校の社会科の5年や6年でも、道徳でも、いや算数の時間の活用の学習でも(いやその前の基礎基本かな)。

自分の懐が痛まない限り、人間はけっこう無責任なんだな、と私はこの歳になって、また新たな学習をしたのだった。

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