何ごとも、今の時代は「考える力」だ
6月7日の日曜日、晴れ渡って爽やかな朝だ。
憲法学者3人全員、「憲法違反」。
これには驚いた、「違反」に驚いたというのではなく、コトの成り行きに正直驚いた。
だって、普通ありえないでしょう。
その政党が、当然意図を持って学者を選んで発言してもらったわけだ。その結果がそろって「違反」という意見表明だった。
本来なら、各政党の趣旨に沿って意見が分かれると想像する。これがそろってしまった。
その後の内閣からのコメントは、「憲法に違反していないと確信している云々・・・。」というような話だった。
コトの成り行きとして、そういうことでいいのだろうか?
これは、政治のプロだけではなくて、私たち自身がが考えなくてはいけないことなのだと思った。
もう一つ別の話。
昨日の午後、近くの中学校の横を、車椅子を押しながら通った。
部活の女子ソフトボールの練習が行われていて、監督かコーチかの中年男性が、ノックをしていた。
その時聞こえた。
「オラッ! 何してんだ! 今日はお前のエラーのせいで負けたんだぞ!」
グラウンド横を通り過ぎるまで、3回くらい同じ怒鳴り声が聞こえた。
いたたまれない、そんな気持ちだった。
これが、教育の、部活の一環なのだろうか?
勝ったり負けたり、エラーしたりファインプレーをしたりして、成長していくものではないか。(プロじゃない!)
先生の、休日の部活指導は、ブラック企業並み(以下)の条件ということは知っている。でもそれでイラついているかどうかは・・・?
ということで、二つの話を合わせて、タイトルを「考える力」としてみた。
コメント
コメントがありません