【新刊情報】「『生きる』教育」で変わる未来
「『生きる』教育」の授業がテレビ、新聞で報道され大反響!
(2024.5.4放送 NHKスペシャル「アタッチメント“生きづらさ”に悩むあなたへ」、2023.11~12 連載 朝日新聞「いま 子どもたちは 『生きる』教育」、2021.2.5放送 NHK「かんさい熱視線 ”生きる教育”で心はぐくむ――大阪・生野南小学校 4か月の記録」など)
アタッチメント形成不全やトラウマ、虐待など、子どもたちが抱える困難に、「授業の力」を信じて立ち向かう教師たちの熱い挑戦をまとめた一冊。
第1章では、新聞記者の視点から、「『生きる』教育」を学ぶ小中学生の姿が生き生きと描かれ、そのエッセンスが浮き彫りになります。
第2章では、実践を生み出した先生方が、「『生きる』教育」が誕生した背景や思いを語ります。
第3章では、「グリ下」や少年院の若者たち、困難を抱える家庭を支援する社会福祉士の筆者が、そうした事例をふまえ小中学校の子どもたちに「『生きる』教育」がなぜ必要なのかを具体的に示します。
そして第4章では、教育学者の視点から、「『生きる』教育」の意義と可能性を深く掘り下げます。
日本のすべての学校で「『生きる』教育」を実践してほしい――そんな願いを込めて届けます。
「『生きる』教育」とは?
子どもたちが直面する「人生の困難」を解決するために必要な知識を学び、友だちと真剣に話し合うことで、安全な価値観をはぐくむことをめざす教育です。そして、「授業の力」で子どもたち相互にエンパワメントを生み出し、一人ひとりのレジリエンスへとつなげていく、小・中学校9年間の教育プログラムです。
◇目次
はじめに 「『生きる』教育」を取材して 大久保 真紀
はじめに 「『生きる』教育」が果たす役割 今垣 清彦
第 1 章 ルポ「『生きる』教育」 大久保 真紀
第 2 章 「『生きる』教育」に取り組む
1 なぜ「『生きる』教育」が誕生したのか 小野 太恵子
2 「『生きる』教育」と人権教育 別所 美佐子
3 養護教諭として、なぜ「『生きる』教育」に取り組む必要があったのか 田中 梓
4 「普通の」学校で取り組む、南市岡小学校版「『生きる』教育」 木村 幹彦
第 3 章 すべての子どもと大人に「『生きる』教育」を――「グリ下」、少年院の若者たちへの実践で学んだこと 辻 由起子
第 4 章 公教育における「『生きる』教育」の意義 西岡 加名恵
おわりに 子どもたちの幸せを願って 西岡 加名恵
◇著者について
【編著者紹介】
大久保真紀(おおくぼ まき) 朝日新聞編集委員
記者として、中国残留邦人や虐待を受けた子ども、性暴力被害者など、「声なき声」に耳を傾ける取材を重ねている。2021年度日本記者クラブ賞受賞。著書に、『ルポ.児童相談所』(朝日新聞出版)、『児童養護施設の子どもたち』(高文研)など多数
西岡加名恵(にしおか かなえ) 京都大学大学院教育学研究科教授
さまざまな学校と共同し、カリキュラム改善やパフォーマンス評価などの研究開発を行っている。著書に、『教科と総合学習のカリキュラム設計』(図書文化)、『「逆向き設計」実践ガイドブック』、『生野南小学校教育実践シリーズ』(共に共編著、日本標準)など多数。
今垣清彦(いまがき きよひこ) 大阪市立田島南小学校・田島中学校校長
2022年開校の田島南小中一貫校副校長を経て2023年から校長。日々、教職員とともに「『生きる』教育」のブラッシュアップに取り組んでいる。著書に、『生野南小学校教育実践シリーズ第4巻「『生きる』教育」全学習指導案集』(共編著、日本標準)。
木村幹彦(きむら みきひこ) 大阪市立南市岡小学校校長
生野南小学校教頭、校長の経験を基に、南市岡小学校版「『生きる』教育」を進めている。著書に、『生野南小学校教育実践シリーズ第1巻「『生きる』教育」』、『同第2巻.心を育てる国語科教育』、『同第3巻.子どもたちの「今」を輝かせる学校づくり』(共編著、日本標準)
【執筆者紹介】
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