【新刊情報】『スマホ・タブレットと健康的につき合える子どもの育て方』
学校から家庭へ、子どもを守るために伝えるべきこと ~ICT教育に欠かせない情報モラル教育~
情報端末は私たちの暮らしをより豊かに、便利に、楽しくしてくれています。
今の子どもたちはスマートフォンやタブレット等の情報端末を、ときには大人以上に使いこなします。
その一方で、子ども同士でのネットトラブルが増え、ネット依存を起因とする不登校傾向や健康被害の兆候が多くみられ、
それらは教師の目の届かない家庭で発生することも多く、学校での対応もますます大変になってきています。
本書は、子どもと情報端末とのよりよい関係について20年にわたって研究し、学校や家庭、地域社会に啓発を続けてきた筆者が、
10万人規模のアンケート調査を踏まえ、学校から家庭へ指導できる具体例をまとめています。
本書の目次 ①
※画像をクリックすると拡大します
本書の目次 ②
※画像をクリックすると拡大します
いざというときの対応事例-一部内容のご紹介
<事例①>ネット依存・ゲーム依存に陥るまでの四段階
ネット依存・ゲーム依存に陥るまでの四段階 ①
ネット依存・ゲーム依存に陥るまでの四段階 ②
ネット依存・ゲーム依存に陥るまでの四段階 ③
※画像をクリックすると拡大します
<事例②>不適切な写真や動画の投稿に関する事例
個人情報が漏れる
※画像をクリックすると拡大します
不適切な写真や動画が拡散する
※画像をクリックすると拡大します
著者
松島恒志(まつしま つねし)
1962年長野県生まれ。1985年から長野県内の小学校教員、中学校管理職、校長、教育委員会等に従事。信濃教育会教育研究所、長野県総合教育センターに在籍時は「ネットいじめ」「ネット依存」等について調査研究し、「子どものメディアとの上手なつきあいかた」「メディアに頼らない子育てのあり方」等について講演を数多く行いながら、ネットを介したさまざまな問題について相談に応じてきた。2019年に「子どもとメディア信州」を立ち上げ、自らが代表を務める。同年内閣府主催「第27回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」コーディネーターを務める。「子どもとメディア全国セミナー」(日本小児科医会共催事業)において講師を務めるなど、全国規模の講演も行っている。近著『親子で考えよう スマホの使い方』(信教出版)。2024年より松本大学全学教職センター専門員。
コメント
コメントがありません