理科学習ノートとは!?理科の授業を助ける2つの工夫と17個のアイコン!
日々の授業づくりにお困りの先生方、日本標準の学習ノートシリーズをご存じですか?
今回は、日本標準が発行している理科学習ノートの使い方や特長を紹介します。
1.どうやって使うの?
日本標準の理科学習ノートは、教師用書に先生の授業を助ける工夫が2つ施されています。
授業の展開例
1つ目は、ページごとに授業の展開がわかる「授業の展開例」です。
画像で実際に見てみましょう。まずは単元の導入部分からです。
児童に興味・関心を高めてもらうために体感する活動を入れることで、主体的な学習ができるようにしています。
一見すると短い文ですが、授業のイメージが湧いてきませんか?
次のページでは、展開からまとめの流れがわかるようになっています。
こちらでは、考察の際にペアやグループ、学級全体で話し合いを行うことで、対話的で深い学びができる展開例にしています。
このような授業の展開例をすべてのページに記載しています。
授業づくりの際にお役立てください!
指導のポイント
2つ目は、児童への作業指示やアドバイスの参考になる「指導のポイント」です。
次の画像の右下をご覧ください。
赤字で指導のポイントが記載されています。
観察の際の服装や実験記録の書き方など、内容は様々ですが、どれも授業の展開に貢献できること間違いなしです!
指導のポイントは1単元に1つ必ず入っているので、是非参考にしてください!
2.アイコンについて
日本標準の理科学習ノートには、学習の流れに沿った場面ごとのアイコンがあり、授業の中でどんな活動をするのかがわかりやすくなっています。
3年生の例を見てみましょう。
「学習の前に」が2つありますが、単元の1番最初は丸いアイコン、小単元は横長アイコンになっています。
また、他にもこんなアイコンがあります。(学年によって出てこないアイコンもあります。)
日本標準の理科学習ノートでは、導入やまとめで「話し合おう」の場面を多く設定しています。
児童の主体的・対話的で深い学びを、無理なく実現できるようにするためです。
「ふり返ろう」と「たしかめよう」はカエルとカメのイラストを使っています。
お気づきかと思いますが、オヤジギャグです。かわいいですね。かわいいですよね?
多彩なアイコンがあることで、とても見やすい紙面になっています。
児童の授業に取り組む姿勢も変わりそうですね!
3.こんな使い方もできるかも?
〇日本標準の理科学習ノートは、実験や観察の欄も充実していて、単元の学習内容をしっかり記録できるようになっています。そのため、1年間のポートフォリオとして使うことができます。
〇単元のまとめがどこにあるのか、開いたときに一目でわかりやすいカラーリングになっています。復習したいときなどに便利です。
〇「たしかめよう」のページはプレテストとして使うこともできます。日本標準の理科テストとあわせてご使用いただくと、学習内容の定着をより確かなものにできるかもしれません。
以上にように、使い方は多岐にわたります。
日本標準の理科学習ノートを、ぜひお使いください!
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