万博、始まった!
4月13日の日曜日。もうすぐ雨が降り出しそうな曇り空だ。
今朝の桜並木は、すでに半分が葉桜状態。花びらを踏みながら歩いた。
さて今日から、大阪万博が始まる。半年間の長丁場となるそうだ。
関東に住む私や周囲には、もうひとつピンと来ていない感じがするが、現地は大きな盛り上がりなのだろう。
こっちにいると、心配事のほうが頭に浮かんでしまう。
夢洲(ゆめしま)は、もともと海の上の現役のごみ集積場。そこに半年間ドッと人が集まって大丈夫なのか? メタンガスの話もあったし。大雨とか台風とか地震とか。
会場では現金が使えない、入場チケットのほかに各パビリオンに入る手続きも必要。
大きな荷物は預けなければならない。ロッカーの数が限られている。
きっと赤字になると・・・。 それは国民負担になると言われている。
会場まで行けば、そしてちゃんとお目当てのパビリオンに入れば、きっと近未来の明るい社会を疑似体験できて楽しいのだろう。
でもそこまで行きつくのに、大混乱する人々のことを想像してしまう。
IR(カジノを含む大型リゾート施設)の建設が、現地で同時並行で進む。
ブルーインパルスが飛ぶ(飛んだ?)というのも、ちょっと違う気がするし。
行く気のない私が、心配しても仕方がないのかもしれないが、なんかもう、万博っていうものが時代に乗り遅れている気がするのは、私だけだろうか?
便利さを追求する催しが、とっても不便な感じ。
始まったことだ、成功を祈るしかない。そして教訓を見つけなければならない。
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