スマホ時代
9月29日の日曜日。 怖ろしい。もう10月だなんて!
能登半島では、行方不明の家族の捜索が続いている。「フッと帰って来るような気がして」と。
そんななか、自民党の総裁選が終わった。この期間の報道機関は材料に困らなかった。
結果にコメントはしないが、なぜ総裁選が行われたかは忘れてはならないだろう。
統一教会問題、裏金問題、議員の個人的なトラブルや不法行為が続き、国民に大きな不信が広がったからだ。
ということは、首相の所信表明、新閣僚の言動に着目する必要がある。
選挙の間、数々の「公約」を聞いた。また、質問に一斉に答えない項目もあった。皆さん、新内閣でいろいろな要職に就かれることになるのだから。
仕事柄、教育の話も。
数日前の新聞で「SNS時代の警鐘」として「SNSで読解力低下」「長文読解で無答増加」(日経新聞)。
「読書量の減少が原因か」「読解力不足は活字離れから」等の解説がされていた。
スマホを手にしたら、本は読まない。そこにはもっと刺激的な世界が広がっているから。
ずっと知りたかったこと、親には知られたくないこと、自分の秘密の悩みについて・・・。
でも、今は親世代がそれを注意できない。その世代こそ、もっとスマホに埋没しているから。
そして、世界各地でスマホ制限の条例が生まれてる。 やれやれ、・・・人間とは厄介だ。
自分たちで作って、そのことで深刻に悩んでいるんだから。
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