秋の気配のなかで

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日本標準

9月8日の日曜日の朝。 昼間はあんなに暑いのに、朝は確かに爽やかな秋の気配になった。

朝ウォークで横切る小川の川面を、トンボがとんでいた。



前回も書いたが、自民党の総裁選。候補者が出そろってきたようだ。

一つの政党で10人(以上?)の立候補というのも不思議なことだ。

国のため、国民のためというより、自分のための行動に見えてしまう。



「介護事業倒産最多」という報道があった。

地域の「困難ケース」を多く引き受けている小規模の事業所ほど多いらしい。

この前は、訪問介護の報酬額が少なくなるという報道も記憶しているし、悲しいことだ。

今日本は、圧倒的な高齢化社会のなかで、介護基盤の崩壊の危機が迫っている。私も他人事ではないけど。



高齢化で思い出した。  パラリンピックの自転車競技での、グランマの金メダル!

お孫さんが二人らしい。前の競技が不調だったが最後に金メダルだ。よかったあ!

時間的に、TVで競技をライブ応援するのは難しいが、パラリンピックは感動する。

事故や病気など、障害を持った理由を報道で知ることがあるが、選手たちの努力が、もうすごい。

勇気づけられているのは、不自由ない身体なのに、まったく努力不足の私自身だ。

グランマが、帰国してお孫さんの首にメダルをかけてやる様子を想像するだけで、また私は感動している。

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