狭山市青少年健全育成大会

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日本標準

7月7日、七夕の日曜日。連日の猛暑による緊急アラート続出中だ。水難事故も多発している。

富士山も山開きをしたが、5合目までとその上では気温が急変する。事故が心配だ。

さてそんな猛暑の中、昨日の6日(土)、私は「狭山市青少年健全育成大会」に参加した。(名称が重々しい、とは思う。が、それは私が物申すことではない。)

猛暑の中、学校関係者、保護者関連、主催する市役所の人びと、などで200名(?)くらいか。

第一部は少年の主張ということで、小学生と中学生が。それぞれしっかりした主張だった。

そして第二部が「少年によるパネルディスカッション」で、私はそのファシリテーターを務めることになったのだ。

中学3年生(全員女子だった)4人と「義務教育と勉強」(堅い!)というテーマで。

会議促進役の特権で、「日本国憲法と義務教育」「中学生って、どうよ?」「君はどう生きるか」という三つの資料を(勝手に)作って、話し合いを進めた。



面白かった!  これが私の実感である。 そして、 学んだ!というのもある。

一つだけ紹介すると、私が問題提起した話「(若者の)自己肯定感の低さ」について。

私からの「なぜだろう?」という問いかけに、「成長したい、もっと学びたいという気持ちが強いとき、現在の自分に満足とは考えないのではないか」と複数の人から意見が出された。

若者に対する国際的な質問なので、言葉の選び方しだいでニュアンスが変わるかもしれない。

「自己肯定感」が「今の自分に満足していますか?」にもなる。

冷静なその発言に私は感心したのだ。

少女たちは、どの項目にも積極的に、素直に、正直に発言をしてくれた。

終わって、今どきの若者も、なんて素敵なんだろうと、少し感動したのだった。

心地よい胸の内で、夜のビールがおいしかった。 ひとりだったけど・・・。

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