無人化という不安
6月9日の日曜日の朝。今日は薄曇りのスタートになっている。
さて、人類の歴史は、生活の工夫改善の歴史である。
便利さ、時間短縮、出来栄えや見栄え、コスト削減、安全管理、環境保全等々・・・。
そしてデジタルの時代になり、その工夫改善も劇的にスピードアップしている。
そんな今、気になることがある。
「無人化」現象だ。 交番、コンビニ、役所のカウンター、病院の支払い、銀行ATM・・・。
私が目にしたことだけ書いたが、実は、まだまだいっぱいあるだろう。
どうなんだろう。技術の発達によって、果たして「便利」「快適」になったのだろうか?
例えば、そこで働いていた人たちは、どこに行ったんだろう?
そういえば、無人飛行機というのもある。戦地で使われている。無差別爆撃に。
こうなると、誰のための安全や便利さかは、訳が分からなくなる。
私の住む埼玉の地方都市(狭山市)でも、すぐ近くの私鉄沿線駅の無人化が発表された。
便利さや豊かさの追求の先に、不便さ、不安、自己責任社会が広がっているように思う。
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