憲法を考える
11月5日の朝。3連休の最終日だ。
それにしても暑い! 先週と同じウエアでの朝5時のウォーキングで、暑かった。
全国各地で夏日だなんて、まさに地球沸騰化時代だ。怖ろしい。
一昨日の3日は、日本国憲法が公布された記念日だった。
私は憲法が施行された1947年に生まれている。 私は日本国憲法と同級生なのだ。
団塊世代の私たちは、とにかく人数が多く、小学校入学からあと、いつも何らかの改革がされた。
校舎の新築やトタン屋根の急造教室、廊下が職員室になったり、給食が始まったり、高校入学のときは高校が三つに分かれたりもした。
そんななか、新しい憲法についての授業も記憶に残っている。特に「戦争は二度としない」ということ。
戦後ほぼ80年が過ぎた今、今朝のニュースのトップはイスラエルのガザ攻撃だ。
人道的休戦に反対や棄権をした国々は、「テロリストへの報い」が必要だと主張する。
しかし、ユダヤとアラブの紛争は、100年を超える民族の「報復の連鎖」の歴史だ。複雑で難しい。
命を守る。殺し合いだけはしない。その努力だけが必要なのではないだろうか。すべてを乗り超えて。
日本の南西諸島(沖縄、石垣島、奄美など)では、軍事の整備が強化されているらしい。
それは言い換えれば「戦争の準備」にもなるのではないか。
先日の首相の所信表明のなかで、憲法改正が政府の重要課題だというのがあった。
私は、子どものころに学校で学んだ「憲法の話」を思い出しながら、この日記を書いている。
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