私たちの不信感

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日本標準

11月12日の日曜日。確かに冬が来た、という寒い朝になっている。

先週末は東北に出かけて、朝の風の冷たさが厳しかった。こちらに戻ったらこっちも寒くなっていた。



政治に対する不信感を、このブログでも度々書くが、それにしてもひどすぎないか。

「政務三役」とは、大臣、副大臣、政務官のことだ。言わば「公務員」のトップだ。

「公務員」とは、社会を支え、国民の安全な暮らしを守る責任を全うしている人のことだろう。

9月の内閣改造、副大臣、政務官の選出と発表されてきた。もちろん「適材適所」ということで。

その後、文科政務官、法務副大臣が辞任、週明けには財務副大臣の辞任が発表されそうだという報道だ。

その内容がひどすぎる。売春疑惑(文科)、公選法違反(法務)・・・。そして今回は税金滞納と4回の差し押さえを受けていた人物だ。

現職の財務副大臣、「議員の職務が忙しくて督促状を見ることが遅れた」とおっしゃった!

この人、本職が税理士。納税の義務とか、その意義とかを指導なさっていたのではないか?

常習的に税金を滞納していた人が財務副大臣。一連のこの流れ、もう、衝撃というか、笑劇というか・・・。

財務大臣は「疑念を晴らしてもらう」とかばい、今も副大臣。(日曜日現在)

そんななかの先月末の首相の所信表明では、「『明日は今日より良くなる』と信じられる時代を実現します。」と。

内閣支持率が下がっていると報道されている。わかる。

減税の話も、(どうせその後増税がと)私たちのハートに伝わってこない。

心やさしい日本人だが、「いくら何でもひどすぎる」と感じているのだと思う。



公教育に強い関心と意欲をもって歩んできた、私の人生である。

次代を担う子どもたちにどんな社会を提供するのか、今考えるときではないだろうか。

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