人道的休戦ができないのか

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日本標準

10月29日の日曜日の朝。今は小雨模様だけど、南のほうの空から青空が広がり始めてる。

今朝の新聞報道によると、国連総会でイスラエルとパレスチナの争いについて「人道的休戦」を採択したと。

当初案の「即時停戦」が、加盟国の幅広い支持を得るために「即時かつ持続的な人道的休戦」という提案になり、採択されたということだ。

イスラエルやアメリカなど14カ国が反対、121カ国が賛成。

そして日本など44カ国は棄権したということだ。

ガザ地区では、子ども3000人以上を含む、8000人以上の人が死亡したと伝えられている。

私には、正確な状況分析と物事を判断する知識と能力は無いが、日本はなぜ「棄権」なのだろう?

アメリカがそうだから・・・という考えはもちろんわかる。でも「人道的休戦」という「配慮された表現」に反対できるのだろうか?

この採択に法的拘束力はなく、直接的な効果は難しいらしい。でも、「棄権」でいいのだろうか?

人の命に軽重は無い。何よりも尊重されるべきだ。 私はそう学び、そう生きてきた。

命を奪い合うすべての行為に対して、社会全体で「人道的休戦」を叫ぶときではないだろうか。



先日の岸田首相の所信表明演説に、教育に関する発言が5行くらいしかなかったことに不満を書くつもりだったが、パソコンを開いたら、こうなってしまった。

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