マイナカードの調べ学習
9月10日の日曜日の朝。 遠くでセミが鳴いている。
モロッコで大地震が起きて、現在のところで2000人以上の人が亡くなっているようだ。
遠いアフリカのことながら気がかりだ。
実は日本標準では、JICA(国際協力機構)からの要請に応えて、モロッコに対して数学(算数)教育支援を続けている。
だから、アフリカのほかの国に比べて親近感が少し特別なのだ。
先生の話を、目を輝かせて聞いている子どもたちのことを知っているから。・・・心配だ。
今年11月には、モロッコからの二度目の教育使節団を、わが社に迎えることになっている。
もう一つ、マイナカードについて。
少しだけ調べてみた。外国の様子を。
ドイツ、フランス、イギリスでは、行政分野ごとに異なる番号を使用している。
イタリアでは、納税者番号を除き、国の共通番号はない。
アメリカでは、社会保障番号カードは紙で、身分証明書には使えない。
などであり、日本のように「あらゆる個人情報をICカードにひも付け」はしていない、
一つあった。中国では医療や年金、銀行口座、日用品の買い物から交通機関利用まで、ほぼ生活全般が「社会保障カード」にひも付けされている。(国民の95%以上)
個人情報丸抱え方針は、私の知る限りでは中国と日本ということになる。(あくまで私のちょこっと調べた範囲でだが)
いろんな混乱が続いているなかで進められているマイナカード。そこには国の考え方が示されている。
私たちも、学ぶことが必要なのではかろうか。
コメント
コメントがありません