もう、師走なんだ
12月4日の日曜日。今朝がこの冬でいちばん寒かった。それはわかった。
歳を重ねるごとに、月日が経つのが速く感じるというが、本当だ。 もう12月なんて、正直ピンとこない。
今年の梅雨がどうだったか、思い出せない気がするくらいだから。
子どものときの1年なんて、長かった。夏休みまであと何日とか、首を長くして待っていた。
このところ政治に関する文句を書くことが多くなっているが、やっぱり気になることが多い。
「職責を果たす能力を持った人物と判断した」これは、杉田水脈総務政務官を任命したときの、総理の発言である。
つい先日、問題発言(の一部)を、総務大臣の指示で撤回したらしいが、そのときの発言が「内閣の一員として、指示に従い、謝罪し、取り消す」である。指示に従っただけで反省はしていないとおっしゃっている。
同性カップルに「生産性がない」という発言。
性被害を受けて裁判で戦っている女性に対しての中傷発言に、「いいね」を連発して訴えられた。
ほかにも、個人の尊厳と人権にかかわる問題発言を連発している。
なぜそんな人が国会議員として、総務政務官として「職責を果たす能力を持った」人なのか?
(撤回の指示を出した人も、就任早々の委員会で早速居眠りをして謝罪していたが・・・。)
ついでに言うと、総務省とは「国民生活の基盤にかかわる行政機能全般を担う省」である。
そこのトップとナンバー2である。
私たち日本人は、世界の人と比べて相対的におとなしい。節度を大切にすると言われる。
世界で戦争が起ころうとしているとき、人々が日々の生活に苦しんでいるとき、その殻を打ち破らなくてはいけないのではないだろうか。
そして、本当に節度を持ってもらいたい人に、そのことを教えなくては。
でないと、これから長く生きていく若者や子どもたちに申し訳ない。
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