核なき世界へ そして国民のための政治を
8月7日の日曜日。 この二日ほど涼しく、今日からまた猛暑の夏となるらしい。
(株)日本標準では、6日から夏季休暇に入った。 そしてこの休暇初日はマネージャー(部長)研修を。
その研修の冒頭、私は広島への原爆投下の話をして、「核なき世界」は公教育の基本任務という話をした。
そして「核ミサイル攻撃」の危険が、この日本周辺でも身近に感じられる社会情勢の話も。
核兵器禁止条約に消極的な、世界唯一の被爆国ニッポンというのは、世界から見たら理解しにくい。
夏季休暇中の、社員や家族のウイルス感染のことが心配だが、いよいよ全国各地の医療崩壊が深刻だ。
それにしても、国や自治体という公的機関の方針や声明が不確かだ。結果的には何も手を打たず、注意を促しているだけ。
わかるのは、なるべく病院には来てほしくない。検査は(キットを購入して)自力でやってほしい。
そして旅行や外出は制限しない。・・・ウイルス対策は「自己責任」ということだ。(医療崩壊はさらに深刻になる)
もう一つ、「国葬」の問題だ。
東京都教育委員会は、国葬の日に、都内の半旗掲揚を求めていた。(6日の報道) 東京都以外でも数件同じことが。
これは、教育基本法の「政治的中立」との整合性を、どう説明するのか?
「国葬」に対する意見が二分している理由は、「統一教会」。 多くの政府や与党の議員との関連が連日報道されているから。
しかも、「私は関係ない」と(きっぱり)答えた数日後には、(いろんな事実がばれて)「反省している」に変わる。
この、国の今と未来をリードする人たちの「はかなさ」は、一体なんだろう?
ここにきての内閣改造、これは私には「危ない閣僚を舞台から降ろす」ことにしか見えないが・・・。
政治が国民を向いていない。 ・・・つくづくそう感じて悲しい。
暑い夏の日に、心は沈んでいる。
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